「君が自分がした事を本当に反省して、ここまで謝罪しに来てくれたんだから…。もう咎めたりせんよ。」



「ありがとうございます…。」



「そのかわり、もう二度と同じ過ちをしちゃいかんよ。」


「はい!」



あたしは店長の言葉に深く頷いた。




「また、学校帰りとか買い物よってね。」


帰り際、店長はそう言ってくれた。



あたしも笑顔で頷いた。