「杉村先生!」


「おう。宮田おはよう。」



「昨日は本当にごめんなさい!」

「宮田!?」


「今まであたしは自分の事しか考えてなくて…。でも、あたし変わるから。」



「そっか。」


「うん☆先生にもウザイくらい何でも相談するよ!」


「覚悟しとくよ。」


先生は笑いながら言った。




「あ、谷口先生!おはようございます!」


「お…おはよう…」


あたしに言われた谷口はキョトンとしたように挨拶を返した。


あたしは教室へともどる。