出会った時の君は怖かった。





顔は傷だらけで、おまけに一緒に暮らそうという。




そんな君が怖かった。





だけど今は、そんな君が愛おしい。




君と飲みに行った時間は楽しかった。




君は料理を食べないし、お酒も飲まない。



その代わり、聞き手にまわり、僕の話しに合わせてくれた。







そんな君と、過ごした時間が今は恋しい。