その日から1ヶ月


僕はもう1度謝りに
行くことにした


「柚葉今日先に帰ってて
もらえる?」


「うん、どっか寄るの?」


「ちゃんと謝ってくる」


僕の言葉にそれまでの
柚葉の笑顔が消えた


「巧くんあんまり自分
攻めちゃだめだよ?」


「大丈夫だから心配すんな」


僕は柚葉の頭を
くしゃっと撫でた