｢決まるまで休み時間
なしだぞ？｣


先生の言葉にクラスが
愚痴り始める


｢よし、じゃあ放送委員会やりたい奴いるか？｣


静まるクラスの中
柚葉が手を挙げた


｢先生、私やりたい!!｣


クラス視線が柚葉に
集まる


｢おっ偉いぞ小南｣


先生が感心しつつ
黒板に柚葉の名前を
書きはじめる


柚葉が放送委員…


柚葉と同じ委員会に
入ろうか何て
考えてた僕は戸惑う