なん・・・・・・・・・なの―――――――――?



なんか嫌な雰囲気・・・・・・


これから私なに言われるの?



怖い。



こんなに恐怖に怯えたのはいつ以来なのだろう――――――――――――――




「あのな・・
かな
俺言わなきゃいけないことがあるんだ」




先輩がなんでこんなしんみりしてるの?


やめてよ・・・・・・




「なに?」




怖い。


体中から血の気が引いていく



冷たい手を私はぎゅっと握って話を聞いた




「いろいろ覚悟できてんな?」






私は言葉にせずゆっくりと頷いた