ある日の事



僕は毎日通る道を



今日も自転車で走る



ふと、視線を進行方向から外した



そこには
160センチぐらいで華奢な体、
腰まである栗色の髪を風になびかせて、
純白のハーフコートに、
コートの下からふわふわの白いスカートが揺れていて、
白いふわふわもこもこのブーツ
天使を思い出すような後ろ姿だった



僕は勝手に彼女の天使のような笑顔を想像した



可愛いなぁ〜



僕は鼻の下を伸ばしながら彼女に近づいた