隣のヤグさんを見ると、ニッとブイサインをされた。


あぁー///

なんて言うか~、

き、き気まずいよぉ///



「と、とりあえず..どうぞ」


「お邪魔しまーす」

「お邪魔します」



気まずいのには理由がある。


それは一週間前に遡る話しなんだけどー・・・


――――
―――――――
―――――――――――

私がM大の入学式に向かっている途中、ヤグさんの姿を発見した。

『ヤグさーん』


『えっ!?ナンナちゃん!?』

『同じ大学なんですね~』


『ビックリしたよ~』

なんかヤグさんがスーツ着てるの、違和感だぁ・・・
(↑ちょっと失礼)


『ナンナぁ~』

後ろから声がしたので
振り返ると、カレンが手を振ってこっちにきた。

『あっ!カレン。おはよ♪』


『おはよ。あっ...どうも』

カレンはヤグさんを見て、ペコッと頭を下げた。


『あっ、私の親友のカレンです。で、こっちらはヤグさん』


そう言うとヤグさんは
頭をペコッと下げた。


ってゆーか。
ヤグさん....


顔が真っ赤!!!!

えっ!!!////


えっ!!

もしかして!?


もしかしなくても!?











熱があるのかも!!!(°□°;)
(↑お決まりパターン)