私がハテナマークを浮かべていると、ヤグさんはニッと笑って、何処かへ行ってしまった。


へ????

誰だろ??


玄関でそのまま待っていると



『早くこいって!!』

『わかってるよ』


そんな会話が聞こえたので、
玄関から顔をヒョコッと出してみた。


ヤグさんが誰かと一緒に歩いてくる。


でも、チャップを被ってて誰かわかんない。




「ナンナちゃん、お待たせ」




ドキッー...


「えっ!?////」


玄関まで来てわかった。



「龍斗!!!挨拶しろよ!!」



「...ど、どーも。」




「あっ!///えっと...どうも」



りゅ....龍斗さんだぁぁ!!!////