ピーンポーン


「はーいっ」



今日は花恋(カレン)と
一緒に遊ぶ日。


「お邪魔しまーす」


カレンは、身長も高くて
しっかりしてて、大人って感じなんだ。


そして私の親友。

いつも、相談に乗ってくれて
私の心の支えになってる。



「ごめんね~。遅くなって」


「全然平気だよ♪ヤグさんも、もうそろそろ着くって行ってたし」


「えっ!?///ヤグさん!?」


あっ!!!

この事、秘密だったんだ!

「えっ?・・・・ぃやっ。あのっ。ヤ...ヤ~グ~キングって知ってる?」



く....苦しいカナ・・・?


※ヤ~グ~キング=ナンナが作り出した架空の人物。



「ヤ~グ~キング?」


「そっ、そうそう。」


「知らなーい。誰なの~?」


「今、子供達の間で流行ってるんだよぉ~」
(↑嘘)


「へぇー。そうなんだ~。ヤグさんみたいな名前だね~」


「そ、そうだね。あははは」



・・・・・・。


ふぅー・・・。危なかった。


カレンが天然でよかったよ~。



「でっ!!!ヤグさん来るの!?」



「・・・・・・・!?!?Σ」




あっ....あれぇ~???


バレてるっーっ!!!
(↑当たり前)