ユカは、気にならない

と、アヤが聞いてきた。

私も、あの日から気にはなってるよ!と答えた。

もしかして、アヤ?

その人を好きになったの?
多分、好きになったみたい。と、アヤは顔を赤くして答えた。

そっかぁ!と私は、一言いって黙ってしまった。

心の中で
【アヤもあの人を好きなんだぁ!】

【私もって言えなかった】
【今まで同じ人を好きになった事なかったのに…!】
【アヤは、お嬢様って感じで、身長は150センチしかなくて可愛い】

【でも、私は身長160センチもある】

【男まさりだってよく言われるし】

【男の子が好きになるのは、アヤみたいなタイプだろうな】