夏休みに入ってもう一週間がたった。

あのヨットレースを見て三日になる。

今は、アヤの家で勉強中!
アヤは、私の前に座って居るが、勉強が手に付かないらしい!

はぁー!

ふぅー!

とため息をついてる。

アヤッどうしたの?っと声をかけると。

アヤが、ねぇー!ユカ?
私ね?あのヨットレースが忘れられないの!

えっ!

忘れられないって?

ヨットに乗りたくなったの?

ううん!とアヤは首を振って違うよ。

じゃー 何で忘れられないの?と聞くと。

アヤが、ユカは大学決まってる?

私とユカは同じレベルでしょ?

同じ大学に行かない?

それでね?大学の見学に行きたいんだけど付き合ってくれないかな?

とアヤが私に言ってきた。
んー!

何ヶ所かは決めてあるけど…!

何処の大学を見学するの?とアヤに聞いてみた。

モジモジしながら、湘南大学を見学したいの。とアヤは答えた。

湘南大学ねぇー。

解った!

アヤっ 今から見に行こ!
今のアヤじゃ勉強がはかどらないからね。

アヤは、満面の笑顔でユカっ ありがとー♪

と凄く喜んでいる。