鈴木は、アヤを睨んだまま何も言わず、私とアヤと山崎を置いて去っていった。
山崎はヤレヤレと呆れた顔で、君達嫌な思いさせて悪かったね!

あいつ鈴木は頑固だから!
アヤちゃん?だよね?

君、鈴木が怖くないの?ああなった鈴木には誰も近づかないんだよ!

とアヤに尋ねた。

えっ!怖い?全然怖くなかったよ!とニコッと笑顔で答えた。