「いや、俺が草食男子って呼ばれてた事が広がってた」



「わりぃ、俺言っちゃった」

「やっぱお前かよ〜」

呆れたような声を出す


「マジ悪いって、
んで、誰に言われたの??」



「落合さん」

ガバッ

いきなり肩を掴む薫

「落合って、落合 悠!?」


目を見開いて聞いてくる

「そうだけど、それがどうした??」


「お前知らね〜の!?
落合 悠っていったら
クラス中いや、学校中で結構有名だぞ!!」



「まぁ、確かに可愛かった...かな??」


顔を思い出しながら言ってみた



「お前マジいいな〜
んで、どんなきっかけで話したの??」




「いや、ただぶつかった
そんで手貸しただけ」