「なぁ、こころ
まだ俺と付き合う気にならないわけ?」


無理矢理にでも隣にどかっと座るとあいつの顔を覗き込みにやりと笑いながら聞く。

...余裕なんか全くといってないくせにある振りするのが男ってもんだ。

...つぅか、今思ったけど俺制服だし。ガキ丸出し?
まじ、年下とか...普通ないよな。

そんなんで自分でダメージを受けていれば。


「一生なんないと思うけど」

こころはイチゴジュースのパックをぎゅーっと握り
ずばっとよく切れる刀で切った。


あー痛てぇ。


わかってるけど...

そのままこころの口からってのはキツイ!!