季節もすぎ、クリスマスの朝。

もちろんいまだにアイは目が覚めない。

事故からすでに三ヶ月がたった。
まぁ、そう簡単に目覚めるはずはねぇからな。


がやがや。

「朝からどうしたんだよ。うるせー・・・・よ・・・。」

「あ、ソウタオハヨー。」

「あ、アイ・・・。」

「どうしたんだよ~!そんなびっくりして。」

「え?もう大丈夫なの?」

「いちおね~
ほら、今日クリスマスでしょ?
あたしったらいつまで寝てたんだろ~☆」


マジかよ・・・