4月、桜が舞う中あたし平田あきは中学校に入学した。

体育館の前の掲示板にクラスが張り出されてたからそれを見てると後ろから
「あきちゃん何組だった?」
そう元気に幼なじみの真由に声をかけられた。

「4組だったよ真由は?」
「1組だったよ離ればなれになるね...」
そんな少し嬉しいことを言ってる真由をなぐさめる。

「クラス違っても家近いから一緒に帰るんだし大丈夫だよ」
そう言うと元気になった真由。 本当かわいいなぁ
少し天然でお人好し真由はあたしの1番の親友なんだ。