「俺もう帰るから、じゃーな!!」


「...」




そう言って、遠藤は

走って体育館から出て行った





「...もぉ、何なのよぉ」



私は、体育館に一人残され

床に座る。





明日から、遠藤にどうやって顔を合わせれば良いかわかんないよ





...私、いつもこんなことばかり考えてる