「…嘘。」
クラス表を見て愕然とする。
佳代ちゃんと一緒…
まだ意識が戻っていない百合ちゃんも。
「…何もおきなきゃいいけど…」
佳代ちゃんは
今はいじめられてないとはいえ、久美子の事件はすべて佳代ちゃんが犯人にさせられている。
立場はかなり悪い・・・。
教室の扉を開けると、何人かは同じクラスだった人。
あとはほとんど知らない。
「真理子、おはよう・・・」
佳代ちゃんがきまずそうに挨拶してくれた。
・・・なんか・・・
久しぶりだな、こんな気持ち。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…