そんなある日。




涼から連絡があって、デートをすることになった。




「おまたせ」





「よっ」




何か涼…いつもと違う気がする。



「なんか涼元気ないね。大丈夫なの?」



「全然大丈夫ッ☆さぁ行くぞ」






「う、うん」


私は少し不安だった。






「今日はどこ行くの?」





「内緒」




そう言って涼はバイクにまたがり出発した。