“自由”なはずの

     私の心は
    あなた様に
      縛られる


     しかし

    辛くなどない。


 “人の心を縛るは人の心”


   これほどまでに
 “不自由”を“自由”だと
     幸せだと
   思ったことなどない

     願うなら
  愛しいあなた様の心を
     縛ってなど
  いませんように―――