「え、いいよ、別に・・//」


あんなかっこいいことを言われたあたし。





また照れてしまう。





「いいよ、俺も行く。」



「いいってばぁー・・//」






「あ、“も”じゃなくて俺が行くわーw」




なっ、なんでそんなに優しくしてくれんのさ・・//




そ、そんなことされたらあたし・・//







「だって、お前ちっちゃいじゃん?w」




そう言って恭平は、あたしの頭の上に手をおいてきた。




恭平の大きな手がのる。





「んじゃ、ちょっくら行ってくるわー」




「あ、ありがとね!!」





「あ?おうー」



恭平は結局あたしの変わりに行ってくれた。



あの人ごみの中。