その日から
佑くんとほぼ毎日会うようになった。
4月に入りあたしは高校3年、佑くんは大学2回生。
あの出来事が綺麗に流れ去っていくかのように月日が経つのは早く、
あっという間に暑い季節がやってきた。
いつものようにバイト先に向かうと、
半年ぶりに見るれいちゃんの姿があった。
「今おばあちゃんの家に帰ってきてるの!
りっちゃんに渡したい物があって来ちゃった!
明後日誕生日でしょ?」
そう言ってれいちゃんはあたしに紙袋を渡し、
「また日本に来たら連絡するね!」
「うん!れいちゃんありがとう」
と言ってバイバイした。
れいちゃんが帰る時、
佑くんがれいちゃんに話しかけていた。
佑くんとれいちゃんが話してる姿を見て
何だか妙な気持ちになった。
2日後…。
あたしの
18回目の誕生日。
その日もあたしはバイトで佑くんもバイトで
終わる時間が一緒だったけど
佑くんは帰ってしまったのか、姿を見れず
寂しくなった……。
裏口から出るためドアを開けた時、
「理都ちゃん!」と
佑くんが外であたしを待っていた。
佑くんとほぼ毎日会うようになった。
4月に入りあたしは高校3年、佑くんは大学2回生。
あの出来事が綺麗に流れ去っていくかのように月日が経つのは早く、
あっという間に暑い季節がやってきた。
いつものようにバイト先に向かうと、
半年ぶりに見るれいちゃんの姿があった。
「今おばあちゃんの家に帰ってきてるの!
りっちゃんに渡したい物があって来ちゃった!
明後日誕生日でしょ?」
そう言ってれいちゃんはあたしに紙袋を渡し、
「また日本に来たら連絡するね!」
「うん!れいちゃんありがとう」
と言ってバイバイした。
れいちゃんが帰る時、
佑くんがれいちゃんに話しかけていた。
佑くんとれいちゃんが話してる姿を見て
何だか妙な気持ちになった。
2日後…。
あたしの
18回目の誕生日。
その日もあたしはバイトで佑くんもバイトで
終わる時間が一緒だったけど
佑くんは帰ってしまったのか、姿を見れず
寂しくなった……。
裏口から出るためドアを開けた時、
「理都ちゃん!」と
佑くんが外であたしを待っていた。