私の事をこんなにも苦しめる
ひさぎなんて

「大、キ・・・」

キライになれればいいのに・・

わたし・・・

こんなにも傷ついているのに

それでもまだ、こんなにも
貴方の事が好きで好きで
堪らなくて

きっと、この恋は終わり・・・

それなのに、こんなにも
貴方を愛する気持ちを
知らなくちゃいけないこと
辛すぎるよ。

ひさぎ・・・

貴方は、何て酷い人なの?

私は走ってきた道を振り返る。

貴方は、追いかけて来ても
くれないのね。