月曜日・・・

早起きをした私は制服に
着替え、晴れ渡る空を
見上げる。

部屋を吹きぬける風に
揺れる髪。

私は窓を閉め、通学鞄を手に
部屋から出た。

キッチンで朝食の片づけを
している、祖母。

「おばあちゃん、荒い物
 学校から帰ったら
 私がするよ
 食器、水につけておいて
 
 じゃあ、いってくるね

 あっ、そうだ
 今日も買い物ついて
 行くから、待っててね」

「チトセ、待ちなさい

 今日は、買い物はいいわ

 足りないものを買うだけなら
 私、一人で平気・・・」