彼女は私が怒り狂ってるのも気付かず、また話し始めた。 「友達になろ! 私一緒の中学校の子いないから不安だったの〜」 「は?誰があんたと友達になるんだよ。 ばーか。」 って言いたいところだけど…… 私も一人ぼっちなんだよね… 「あ…はい。」 そう答えるしかなかった。 「やったあ☆ あっ私は篠原 梨乃! これからよろしくねっ!」 これが梨乃との出会い。