「いや……あの………… この紙に…書いてあったんで……。」 「…………あ、そうなんですか……。」 はっ、恥ずかしすぎる………! また私はある意味ゆでダコのようになってしまった。 彼も気まずい雰囲気を感じ取ったのか、慌てて話しだした。 「俺!C組の石谷朝陽(イシタニ アサヒ)。よろしく!」 朝陽くん……… 名前まで素晴らしい…。