「…え?!い、今なんて?」
セリカは私の予想外の言葉に驚いていた。
そりゃそうよ
ほんの数分前までは味方になろうなんて思ってなかったもの。
私自身ビックリだわ…
「私も協力するって言ってるの」
「どうして?貴女が協力する理由がないじゃない」
「理由?色々あるわよ。まず貴女に赤ん坊は任せられない…心配だから私がついていたいって事が一つ」
「…うん。他は?」
「さっき私は院長とセフレだったって教えたわよね?だけど先日、彼との関係が切れた時に病院を辞めろって言われたのよ」
「何で!?」
「妻にバレたからって手切れ金を渡されてね。私がここにいるのはマズイのよ。この病院は妻のものだったから」
「何それ!勝手すぎるじゃない!それで仕事を?」
「そう。クビになるなんてヒドイ話しじゃない?だから私、彼に仕返ししたいのよ」
「赤ん坊を誘拐して彼にどうやって仕返しするの?」
不思議そうな顔をさせているセリカに私は笑いながら冗談っぽく言った。
「ちょっと脅迫してみようかと・ね!」
「ええ?」
「とりあえず事を大きくしないように言うわ。貴女や私も疑われないようにさせるし」
セリカは私の予想外の言葉に驚いていた。
そりゃそうよ
ほんの数分前までは味方になろうなんて思ってなかったもの。
私自身ビックリだわ…
「私も協力するって言ってるの」
「どうして?貴女が協力する理由がないじゃない」
「理由?色々あるわよ。まず貴女に赤ん坊は任せられない…心配だから私がついていたいって事が一つ」
「…うん。他は?」
「さっき私は院長とセフレだったって教えたわよね?だけど先日、彼との関係が切れた時に病院を辞めろって言われたのよ」
「何で!?」
「妻にバレたからって手切れ金を渡されてね。私がここにいるのはマズイのよ。この病院は妻のものだったから」
「何それ!勝手すぎるじゃない!それで仕事を?」
「そう。クビになるなんてヒドイ話しじゃない?だから私、彼に仕返ししたいのよ」
「赤ん坊を誘拐して彼にどうやって仕返しするの?」
不思議そうな顔をさせているセリカに私は笑いながら冗談っぽく言った。
「ちょっと脅迫してみようかと・ね!」
「ええ?」
「とりあえず事を大きくしないように言うわ。貴女や私も疑われないようにさせるし」