その後、神崎先輩が行くぞと低い声で言いみんなで教室を出て向かった先は旧校舎の図書室だった。



「ここに何かあるの?」


はーちゃんが富岡先輩に聞くと


「ん?―ここ俺等のたまり場。」


と笑顔で答えてくれた。






ガラッ



神崎先輩が図書室の部屋を開けた。


そこはすっごく綺麗な場所で、ソファーやテレビがあり自宅化していた。