公園が見えるあたりまで全力で走った。
公園では、悪魔が腕を組みながらこっちをニヤニヤと見ている。
写真を、ヒラヒラさせながら――――――・・・・・。
「やめてぇッッ・・・・・!!!」
あたしは
全力で走った
だからだったのかな
だから こんなにみんなを
悲しませちゃったのかな―――――――・・・
キキ――――――――ッッ
この音が耳に入った時には もう
遅かったんだ――――――――――・・・・・
「えっっ!!?
ちょっと・・・ええ!!?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…