適当に生きていても

必死に生きていても
 
時間は確実に、一秒一秒
過ぎて行く。

そして、いつか私の時間は
止まる。
 
それなら、私は無我夢中で
生きたい。

一生懸命、貴方を愛したい・・
 
ずっと、貴方の事だけを
想っていたい。
  
その為にも、私、強くなる。
  
何があっても、あなたを信じて
不安になったりしない。

「わたし、強くなるから」

眠る庵に、私はそっと告げた。

いつか貴方を、この腕に
包めるようになりたい。