「待って!!あたしパジャマだよ!!」



免許とかその前に、あたしこんなんじゃ外出れないよ。


すると



"パチンッ!"



リンが指を鳴らした。と同時にあたしは黒いドレスに身を包んでいた。



「これでいい??」



リンがニコッと白い歯を見せて、あたしに向かって微笑んで言った。

眩しいー…



「う、うん。」



すごい…

こんなキレイなドレス、着たこと無い。


さすが妄想。

魔法も使えるのね…