「せんぱ…」
ドンドン遠く離れていく先輩に
絞り出すような低い声で言った。
すると、先輩の足がピタッと止まり後ろを振り返り
「どうした?」
そう言うと、身動きできないあたしの方に近づいてきて…。
「手、繋ごうか」
少し照れながら差し出された左手。
ドキンって鼓動が跳ね上がる…。
「えっ…」
嬉しさと喜びと、恥ずかしさで…顔は、きっと真っ赤だ。
だって、大好きな人の手だよ。
男の子と手を繋ぐのも初めてなのに。
そんなすぐに触れられないよ!
そう思っていたら、先輩があたしの手を優しく包み込むように繋いだ。
ドキンドキンって鼓動がますます跳ね上がっていく。
「いこうか」
照れながら笑ってる先輩に「はい」と笑ったあたしの笑顔。
きっと恥ずかしいぐらい真っ赤で茹でだこだね…。
ドンドン遠く離れていく先輩に
絞り出すような低い声で言った。
すると、先輩の足がピタッと止まり後ろを振り返り
「どうした?」
そう言うと、身動きできないあたしの方に近づいてきて…。
「手、繋ごうか」
少し照れながら差し出された左手。
ドキンって鼓動が跳ね上がる…。
「えっ…」
嬉しさと喜びと、恥ずかしさで…顔は、きっと真っ赤だ。
だって、大好きな人の手だよ。
男の子と手を繋ぐのも初めてなのに。
そんなすぐに触れられないよ!
そう思っていたら、先輩があたしの手を優しく包み込むように繋いだ。
ドキンドキンって鼓動がますます跳ね上がっていく。
「いこうか」
照れながら笑ってる先輩に「はい」と笑ったあたしの笑顔。
きっと恥ずかしいぐらい真っ赤で茹でだこだね…。