SIDE蒼人
学校が終わってから、すぐに柚舞が入院している病院に向かう
いつも通りに、柚舞の病室のドアをノックして中に入ろうとするけど、鍵がかかっているのか開かない
「柚舞!?
鍵閉めてるだろ!!
開けろよ!!」
中に居る柚舞に大声はなしかける
「蒼人ごめんね…」
中から、聞こえる微かな声に耳を傾ける
「何がごめんなんだよ!!
いいから、開けろよ!!」
「ごめんね
このまま、あたしの話し聞いて」
「……分かった」
「蒼人…
あたし、蒼人との約束守れそうにないんだ…
ごめんね
あたしね、蒼人と一緒に過ごせて楽しかったよ…
でもね、蒼人には幸せになってほしい…
だから…
別れよ…?」
学校が終わってから、すぐに柚舞が入院している病院に向かう
いつも通りに、柚舞の病室のドアをノックして中に入ろうとするけど、鍵がかかっているのか開かない
「柚舞!?
鍵閉めてるだろ!!
開けろよ!!」
中に居る柚舞に大声はなしかける
「蒼人ごめんね…」
中から、聞こえる微かな声に耳を傾ける
「何がごめんなんだよ!!
いいから、開けろよ!!」
「ごめんね
このまま、あたしの話し聞いて」
「……分かった」
「蒼人…
あたし、蒼人との約束守れそうにないんだ…
ごめんね
あたしね、蒼人と一緒に過ごせて楽しかったよ…
でもね、蒼人には幸せになってほしい…
だから…
別れよ…?」