Pipipipipipipipipipi... 梨里愛の耳元で目覚まし時計がなっていた。 梨里愛は手探りで目覚まし時計を探しあてると 時計を止めた。 そして携帯を開いて時間を確認した。 時間はまだ6:30だった。 あと5分と思い寝かけると携帯が鳴った。 携帯のディスプレイを見ると そこには“美羽”と表示されていた。 メールかと思ったが電話だった。 仕方なく梨里愛は電話に出ることにした。