どんどん足を進めていくにつれて人通りが
少なくなっていってる気がする……。




着いていってるだけだけど…
大丈夫かな…。。





恐怖感を少し抱きつつ足を進めていくと
もう、ほぼ居ないといって良いくらい人は居なかった。




どこまで行くのかなぁ…。
何か、暗いし……


怖い…




恐怖感がピークに達しそうになった頃

田代と先生らしき人が、足をとめた。



「プリンセス、どうぞこちらへ」
田代が口を開き、手を出して案内してくれた。


たぶん、部屋っぽい感じ。



「はい。」
少々不安な気持ちを抱きつつもあたしは
その部屋のドアを開けた。