不安をいだきつつも、つくしランクの

ぼろーい部屋に入った。






カキーンッ





ドアをあけた瞬間、部屋では聞こえては
ならない音が聞こえた。





「いくぞー!佐藤!」






「はいっ!!」






そして、たぶんお嬢様と執事らしき
声が聞こえた



「あ、あのー…?」



あたしは意を決して声をかけた




するとお嬢様と執事は手をとめて
あたしのほうへ近寄ってきた。




「何何?新しいコか!あ、あたし
山本 麻衣子(やまもと まいこ)よろしくな!」



麻衣子ちゃんは早口で紹介してくれた



「あ、おい佐藤!あんたも自己紹介しなさい」


そういうと奥から気の弱そうな男がでてきた


「あ、私麻衣子お嬢様の執事の
佐藤 龍平(さとう りゅうへい)と申します!
よろしくお願いします。」


麻衣子ちゃんに尻にしかれてる感じがする…