「ほらっ家着いた。」




「ん?えっきゃっ。」



ドタッ



伸ちゃんの声で現実に戻ったあたしは




近くにあった伸ちゃんの顔をみて



しりもちを着いてしまった。





「バーカ。なにしりもちついてんだよ。」






この意地悪な笑顔
たまんない。





「ってあたし…」







変態ぢゃね?







「ゆーいなぁっ?どした?」






「あっごっごめん!
おくってくれてありがとう。」








危ない…また妄想に
行くとこだった。








「んぢゃお休み。」






「うん。またねー!」