「なんで軽薄なんかするんですか!
あたしは先輩が大好きなんですよ?
あたしの方こそごめんなさい。
勝手にイメージ作って、そのせいで先輩こんなに苦しめて。」


「うぅー。ごめんね。
ありがとう。」


その後あたしは小さな子どもみたいに泣きじゃくった。


今まで辛かった気持ちが嘘みたいに晴れて行くのがわかった。


―――――


食料品売り場で買ったジュースをフードコートで飲みながら、色々と話していく。


「え!?じゃああのスカート先輩の手作りだったんですか!?
他のもアレンジ?
先輩、すごすぎですよ……。」


「や、全然すごくなんかないよ。
結構適当だし……。」