可愛いげ!? ていうか、 今ここであたしの可愛いげがどうのって… 何?喧嘩売ってんの!? ギッ、とリョウを睨むと、運転席に座ったまま、リョウは手を伸ばし、あたしの頭にポン、と置いた。 「…お前の可愛いげが有ろうが無かろうが、俺は昔も今もお前を大事に思ってるっつー事」