ある日、

いつものようにりゅうと帰ってると
目の前にかいとが居た。

校門の所で誰かを待ってるみたい・・

まさかっ

と期待した。
でも、期待したのが間違いだった。


「かーいと♪」

見たことない女。

「誰?あれ・・」

・・っは!!

やばい・・思ってた事が声に出てしまった・・

ゆっくりとりゅうの顔を見た。

やっぱり、怒ってた。

「気になるの?あの先輩」


りゅうは元彼ってことを知らない。

「き、気になる訳ないじゃん!!・・りゅう、怒った?」