かいとが助けてくれなかったら、

こんなに幸せにはなれなかった。

目が覚めたとき、

かいとが隣に居なかったら

きっと生きてる事に意味があるなんて

思えなかった。

かいとが傍に居てくれて、

本当に良かった・・


あの後うちはすぐに返事を出した。



「うん・・付き合う」

かいとは吃驚してた。

「本当!?まじで!?」

かいとは笑顔になった。

うちはかいとを笑顔に出来る。
かいとを助けれるのは、うちだ。

そう思った。

それと同時に、

うちを助けてくれるのは
かいとだけだと確信した。

ゆうじを・・少しずつ思い出にしようと思えた。