「なんだ…そんなこと。」 「っていうか、実は去年大学祭来たときから知ってたんですけど。」 「えぇ!?」 浩太郎は、そう言い逃げしていった。 って…さりげなく凛汰に牽制したでしょ、バカ。 自分にだって彼女いるくせにさ! 「なぁ…あいつ…」 ヤっ。凛汰怖すぎる。 「まあいいじゃん! 買い物行く約束でしょ、行こ!」