『☆×!〇▽!?』
口を塞がれて叫び声は消えていく

「響くから叫んだらダメ」
あとはやるから…とバスルームから追い出されてしまった


『はぁはぁ…ビックリした』
呼吸を整えながらまだドキドキしている胸を押さえながらソファに突っ伏した

「お風呂ためてるからね」
手をタオルで拭きながらリビングに来た蓮

『何から何まですみません』
なぜか謝ってしまう私を見ながら

「背ちっさいのに結構あるね」
と自分の手を見ている
『何が…』
「おっぱ…」
『!バカァァァァ』
近くにあったクッションを思い切り投げつけた