今、姫夏はきっと
心臓が出そうなくらい
ドキドキしている。


俺はもっとドキドキ
させたくて

姫夏の首筋にキスをした…






コイツが愛しい。


こんな気持ちは
生まれて初めて…



無口な俺は

言葉で伝えられない感情‥


でも

姫夏にいつか伝えたい…








「しゅ、舜‥///」

「…ん??」



やべぇ。

寝そうだった(←笑)







「こんな時悪いんだけど、ちょっといい?」

「?」



姫夏は俺の膝から離れ、
カバンをゴソゴソとあさる。





「これ…」

「・・・あ!」



つづく。

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