「ねぇねぇかな‥」

「ん〜??」


私はひそひそと
かなに話しかけた。





「ホントに今日おごってもらっていいの?私、居酒屋だなんて思わなかったから‥そんなにお金かからないと思ってたんだけど・・・(汗)」

「ああ、全然平気〜♪
気にしないでよ〜〜」



かなは一口
ビールを飲んだ。





「でも‥」

「大丈夫だって♪
昨日バイトの給料日だったし、気にしないでよっ」


「バイト?
なんのバイトしてんの〜??」

「ん〜?
キャバクラだよ〜ん♪」



えっ!!!!?

キャバクラ??





「結構みんな歳ごまかしてやってんだよ??だから普通の高校生よりは金持ってるのさ♪」

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