勢いよくガラスに
パンチをかましたが、

ガラスなんて
割れるかけもなく(汗)


ものすごい音と共に、
私は拳を手で押さえ
その場に崩れ落ちた。







「ごめんね、姫夏…
私にもっと力があったら‥」

「そんなことより大変っ!!
姫夏の拳から血が出てるよっ」



拳を見てみると、

確かに私の拳から
結構の量の血が出ている。








「ごめんね、私がもっと強く姫夏を止めてれば‥」

「あはは‥(汗)」



彩夏は更に
目に涙を浮かべながら

私の手にハンカチを
巻いてくれた。







ああ、

空が青い‥


雲はふわふわで

わたあめに見える…



お腹すいたなぁ‥


.