「そうだよっ!!!
学園のアイドルだかなんだか知らないけど、2人と仲良くしようがあんた達に関係ないでしょっ」


彩夏も
大声を出した。







「う、うるさいっ」

「あっ!!
ちょっと待ちなっっ」


逃げようとする3人組を
追いかける私。

すると…










ガチャンっ

カチャカチャ




えっ!?!??







3人組が先に屋上から
出たと思ったら、

屋上の扉と鍵を閉められた。






「へっへ?んだっ♪」

「夏休み終わるまでずっとそこにいたらぁ??」

「さようなら?♪」



3人組は扉の磨り硝子越しに
私と彩夏に舌を出して、

笑いながら
その場からいなくなった…










「‥あ、彩夏(|||)」

「‥ひ、姫夏(|||)」



しばしの沈黙。
そして、









「「屋上に閉じ込められたぁああああああああ????(泣)」」

「「どうしよっどうしよっ(涙)」」

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