「どうしたらいいんですか先輩っ!!」←


彩夏の体を揺する。






「そうねぇ。まず男の子をちゃんと雄として見ることね!
あとメイクとか勉強してみたら??」

「――メイク?」


「うんっ♪姫夏は化粧なんてしなくたって十分かわいいよ!?
でもね、メイクは女の子にとって必ず通る道だし、身だしなみだしさっ!それに…メイクしたら姫夏絶対もっとかわいくなるって!!」

「そ…そうかなぁ??//」


照れる私(笑)







「そうだよぉ☆☆
はいっ、これあげるっ」


彩夏はカバンから
雑誌を取り出した。






「‥雑誌?」

「うん♪コレに初心者でもわかるメイクの仕方が載ってるから、それ見て勉強しなよっ!
わかんないことあったら私にいつでも聞いて」

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