イズミ「ねぇ、ちょっと聞いて!!今日のクジ引き、あたし引かせてもらえなかったんだけど!」

光「え、なんで?」

麻子「イズミもなのね…。それは教頭のイヤガラセよ。この行事でカップルの8割りは付き合うって伝説があるの。それをあのオヤジ……!!」

イズミ「まぢでぇぇ~~!?マジメにやってりゃよかった……」

麻子「ホント痛いトコ突かれたわよ……」

光「別にいーじゃん。あたしもオバケ役だよ」

光は理華に話を振ろうとして、とても元気がない事に気付いた。

光「理華、どうしたの?具合悪い??」

理華「う、ううん、大丈夫!!」

イズミ「てか理華はクジどうだった!?」

理華はますます表情を曇らせる。

理華「…オバケじゃ…なかったよ。」

理華が言った瞬間、3人の目が光った。

全員「相手は、誰!?」